将来、英語教師を目指す者として、留学を通じて実践的な英語力を高めるとともに、異文化に対する理解を深めたいと考えました。派遣先に総合bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】を選んだのは、規模が大きく、多様なbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】や文化的背景を持つ学生と交流できる環境が整っていると感じたからです。さまざまな価値観に触れることで、自身の視野をさらに広げ、教育者としての成長につなげたいと思いました。
3月TOEFL受験
7月VISA面接
8月渡米
プログラム期間中は、Central Michigan University(CMU)のキャンパス内にある学生寮で生活していました。私が滞在していたのは、2人部屋が2つある4人部屋で、寝室を1人と共有しながら、リビングスペースは4人で共用していました。
食事は、ミールプランに加入していたため、基本的には学生寮に併設された食堂でとっていました。また、「フレックスダラー」と呼ばれる学内通貨も利用でき、bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】内のカフェテリアや飲食店、ミニマーケットなどで自由に食事や飲み物を購入することもできました
洗濯機?乾燥機?簡易キッチンは寮の同じ階にある共用設備を使用し、シャワーとトイレは同じ部屋に滞在しているルームメイトと共有していました。
なお、サンクスギビングデーなどアメリカの祝日には、bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】の食堂が休業することもありました。その際は、現地でできた友人のご家庭に招いていただき、ホームステイをさせていただくなど、アメリカ文化をより深く体験する貴重な機会にも恵まれました。
月 | 火 | 水 | 木 |
11:00-11:50 |
9:30-10:45 English Education (WI) [ENG211] |
11:00-11:50 Team Sports [PED174] |
9:30-10:45 English Education (WI) [ENG211] |
14:00-15:15 Education [EDU107] |
12:30-13:45 Educational Psychology [EDU293] |
14:00-15:15 Education [EDU107] |
12:30-13:45 Educational Psychology [EDU293] |
15:00-15:50 Bowling [PED154] |
15:00-15:50 Bowling [PED154] |
時間 |
内容 |
9:00 |
起床 |
9:30~10:45 |
授業 |
11:00~12:15 |
食事、課題 |
12:30~13:45 |
授業 |
14:00~14:45 |
日本語の授業サポート |
15:00~15:50 |
授業 |
16:00~18:00 |
食事、課題、自由時間 |
18:00~20:00 |
ジム |
20:00~24:00 |
シャワー、課題、自由時間 |
24:00 |
就寝 |
留学を通して最も大きく変化したのは、「自分の意見を持ち、それを積極的に伝える姿勢」が身についたことです。現地の学生とのディスカッションやグループワークを重ねる中で、異なる価値観や考え方に触れる機会が多くありました。そのような環境の中で、自分自身の考えを言語化し、相手に伝えることの大切さを実感しました。
また、言語だけでなく、文化や習慣の違いに柔軟に対応できるようになり、異文化に対してより寛容でオープンな視点を持てるようになりました。これらの経験は、将来英語を教える立場になった際、単なる語学知識だけでなく、文化的背景や多様性も含めて伝えることのできる教師になるための大きな糧となったと感じています。
自分の殻を破り、新しい環境に飛び込むことで得られる学びの大きさを、身をもって実感した留学でした。
帰国後は、留学で得た経験を活かしながら、将来の英語教師としての道をさらに深めていきたいと考えています。現地での授業や日常生活を通して、教科書だけでは得られない生きた英語や、異文化の中でのコミュニケーションの大切さを学びました。これらの学びを日本の教育現場に持ち帰り、英語を「試験のための教科」としてではなく、「人とつながるための言語」として伝えられるような授業を目指していきたいです。
また、海外の教育システムや学習者の多様な背景を知ったことで、生徒一人ひとりの個性や価値観を尊重し、柔軟に対応できる教師になることの重要性を実感しました。今後は、教育実習やbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】での学びにこれらの経験を反映させながら、自分自身の教育観をより豊かにしていきたいと考えています。
私は将来、英語教師になることを目指しています。そのために、実際に英語圏の文化や教育に触れ、生きた英語を学ぶ経験が必要だと感じ、Central Michigan University(以下、CMU)への留学を決意しました。留学前は、期待と不安が入り混じる気持ちでしたが、今こうして振り返ると、この10か月の経験は、自分自身の人生観や教育観を大きく変える貴重な時間だったと心から感じています。
CMUでは、総合bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】ならではの多様なバックグラウンドを持つ学生たちと出会いました。授業では、教育学や心理学を中心に学び、ディスカッションやグループワークを通じて、自分の意見を英語で表現する力を養いました。初めの頃は、発言することに対してためらいや不安もありましたが、クラスメートや教授の温かいサポートもあり、徐々に積極的に発言できるようになりました。自分の考えを英語で伝える経験を重ねることで、自信と実践的な語学力を身につけることができました。
授業外では、キャンパス内の学生寮で生活を送りました。2人部屋が2つある4人部屋で、異なる国籍のルームメイトと寝食を共にする中で、文化の違いや価値観の多様性に直に触れることができました。たとえば、宗教的な習慣や食事の選び方、時間の使い方など、日本とは異なる点に戸惑うこともありましたが、その違いを理解し、尊重し合う姿勢を学ぶことができました。また、寮生活を通して、自立心やコミュニケーション力も自然と養われていったように感じます。
印象的だったのは、サンクスギビングの時期にアメリカ人の友人の家にホームステイをさせてもらったことです。その家庭では、家族全員が集まり、感謝の言葉を交わしながら食事を楽しむという文化に触れ、日本にはない家族の絆のあり方を知ることができました。このような体験を通して、異文化に対する理解が深まっただけでなく、自分の中にあった固定観念や偏見にも気づくことができました。
また、CMUの学生たちは皆、自分の意見を持ち、それを堂々と伝える姿勢が印象的でした。日本では「空気を読む」ことや「和を大切にする」ことが重視される場面が多い一方で、アメリカでは「違いを恐れず、自分らしくあること」が当たり前のように受け入れられていました。この環境で生活する中で、私自身も自分の意見や価値観をより大切にし、他者との違いを前向きに受け止める姿勢が育まれました。
帰国後は、留学中に得た経験を教育現場で活かしたいと考えています。英語力の向上はもちろんのこと、多文化理解や主体的に学ぶ姿勢、異なる価値観を尊重する態度など、これからの英語教育において求められる力を、身をもって学ぶことができました。将来は、英語を「ただ話すための言語」としてだけでなく、「人とつながるための道具」として教えられる教師を目指していきたいです。
10か月という限られた時間ではありましたが、その中で得た学びや出会いは、一生の宝物になりました。勇気を出して一歩踏み出したことが、自分自身の成長につながったことを実感しています。今後はこの経験を自分の中だけに留めるのではなく、まわりの人たちにも還元していけるよう、日々努力を重ねていきたいと思います。