留学しようと思ったきっかけは、母から海外旅行の話を聞いていたため海外で生活をすることに興味があったことと、幼少期から英語を勉強して留学の準備をしていたからです。高校生のころからbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】で留学をすることを考えていて、bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】で英語教育について学んだことでより一層アメリカで英語を上達させ、他国の文化を学びたいと思ったからです。
CMUを選んだ理由は、奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】は二つ協定校がありますが、CMUは総合bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】のため奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】では出会えない人と交流できる機会があることと、CMUには奨学金の制度があるからです。それ以外にも、CMUの方が都会に位置していますので、生活に便利かと思い選択しました。
1回生:留学説明会に参加をし、CMUで学んだ人のお話を聞く CMUからの留学生のサポーターになる
2回生:CMUの生徒とconversation partnerになり英語の勉強をし、アメリカでの生活について質問をする
2回生5月:TOEICを受験する(ロックヘイブンbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】用)
2回生8月:TOEFLibtを受験する(CMU用)
2回生1月:TOEFLibtを再受験
2回生2月:Duolingoを受験(CMU用)
3回生4月:VISAの申請、飛行機のチケットを購入
3回生5月:VISAの面接
3回生7月:寮の部屋申込
3回生8月:渡航
滞在方法はホームステイ、寮生活、ホテル滞在(旅行時)、シェアハウス。
Fall Semester 8月:ホームステイと寮/入寮までの1週間はホームステイ 9月~12月:寮生活とホームステイ(Thanks giving break)
Winter Brake 12月~1月:ボランティア活動でホテルに滞在、ホームステイ、旅行でホテルに滞在
Spring Semester 1月~5月:寮/春休みは旅行のためホテルに滞在
Semester終了後 シェアハウス
?寮生活について 私は寮の部屋を自分で選びましたが、自分で選ばなかった場合はbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】が自動的に学生の部屋を選びます。自分で部屋を選ぶことの利点としては、ルームメイトの情報が確認できるので自分の生活や性格に合う人を探すことができます。寮はいくつかあり、棟によって築年数や部屋の作りが異なるのでそれらも利点になると思います。自分で寮の部屋を選ぶときの注意点は、パラプロという人とは一緒の部屋になることは避けた方が良いと思います。パラプロとは、RA(Resident Assistant)、CCA(Community Council Advisor)、IA(Inclusion Assistance)ですが彼らは寮で働いていて担当のエリアの問題を対処する仕事をします。寮生の生活をサポートする人たちですので、部屋に寮生が訪ねてくることがあります。よりプライバシーを気にする方はパラプロとのルームシェアは向いていないかもしれません。もう一つの注意点は、棟によって休み期間中寮に住めるかが変わるのでEast Communityにある寮を選べば休み期間も寮に住めます。
私は自分で部屋を選び、CCAがルームメイトでした。私は二人ルームメイトがいましたが二人ともアメリカ人でした。私の知る限り、外国人(アメリカ人以外)の学生は外国人とルームシェアをしていたので、確実ではありませんが、自分で部屋を選択するとアメリカ人がルームメイトになる可能性が高いかもしれません。もしルームメイトと合わなかった場合は一度だけ部屋を変えることができます。
Fall Semester
Spring Semester
時間 |
内容 |
9:00 |
起床 |
9:30~ |
授業 |
11:00~ |
昼食 |
12:00~ |
友達に会う |
14:00~ |
授業 |
15:30~ |
課題や予習 |
18:30~ |
夕食 |
19:30~ |
休憩 |
20:30~ |
SACで運動 |
22:00~ |
課題や予習 |
23:00~ |
入浴 |
24:30~ |
就寝 |
考え方、人との接し方、英語力が変化したと思います。考え方は、今まで当たり前だと思っていたことがアメリカで生活をしたことで当たり前ではないと気付き、今まで以上に物事に感謝をし、色々な立場の人の気持ちを考え、理解できるようになりました。その他にも、留学前は物事に対して完璧を求める部分が多くあり、そのため学業で自分を追い込みすぎる部分がありました。またある程度自分に対して自信はありましたが、留学をし、一年間異なる国で生活するだけでなくより良い成績をとるために努力をすることができたのでそれが自信に繋がり、自分に適切な学習方法を見つけることができたので自分を見つめ直す良い機会だったと思います。
英語力については、4技能を重点的に成長させることができたと思いますが、特にスピーキング力とリスニング力が成長しました。実際に英語圏に住むことでネイティブの人が使っている単語や言葉の使い方を学び、今までとは違い自然な英語になったと思います。周りの人は英語を話す人しかいなかったので最初は話す速さに慣れませんでしたが、徐々に聞き取れるようになりました。
この留学は新たな人や出来事との出会いによって、固定概念や自分の過去の経験に基づいた考察や意見を今一度考えなおす機会をくれました。
留学で学んだことを活かした授業を教育実習で行う。 奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】からCMUに留学する人や奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】に留学生としてくる人のサポート 留学で学んだことを活かした卒業論文の作成
アメリカ合衆国での一年間の留学を通して学んだことや経験をしたことは多くあるがその中でもbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】の授業、文化、人間関係について述べる。始めにbet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】の授業に関しては、日本の授業とは大きく異なりとても勉強になるものが多かった。具体的には日本の授業のような講義形式で教授の説明を学生が聞く授業はほぼなく、授業中にはディスカッションや意見交換、発表の機会が多かったため、生徒主体の授業であった。そのため授業に積極的に参加をすることが求められ、それを通して英語力も向上した。授業に参加をするにあたり、予習が求められることが多く、それだけでなく課題も奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】と比べるとかなり多く出された。授業時間外は自由時間となるものの、毎日その時間を勉強時間に費やし、課題や予習をした。私の人生で最も学業に時間を費やしたのがこの一年であった。時々課題がとても難しいこともあったが、その旨を教授に伝えると個人的に面談をして不明確な部分の説明や参考になる記事などを教えてくれたので大変な中でも努力をし続けることができた。私は教育学、英語教育学、コミュニケーション、医療についての授業を受講したがどれも勉強になるものばかりであった。友人と同じ授業を受講していたため課題についての話を頻繁にしたが、アメリカ人でも大変と感じる課題の内容や量であったため、課題を終える度に達成感があった。単位を取ることが簡単な授業をほぼ受講しなかったため追い込まれることもあったが、時間の使い方や課題によってどれくらいの熱量を持ってやるべきかを見極める能力がついた。個人的にアメリカの授業はとても勉強になるものであったし、教授が学生に身につけさせたい能力と課題が適応していたためとても理にかなっている物であった。
次に文化については、アメリカの文化だけでなく他国の文化についても学ぶことができ良い経験であった。アメリカの文化に関してはthanks giving, Christmas, Easterについて学んだ。Thanks givingは日本にはないためアメリカに行ってからこれについて学び、実際に友人の家族と夕食を楽しんだ。クリスマスやイースターは日本にいたときはイベントの一つであるという認識だったが、実際のそれらの行事の意味を知った。そしてアメリカに行ってから教会に毎週日曜日に行くようになり、Bible studyという勉強会にも所属をしてキリスト教に対する理解を深めた。他国の文化に関しては様々な部活動があり、文化に関するイベントを行っていたためそれらを通して体験することができた。いずれも日本では中々経験できないことであっただけでなく、教会に行ったことで居場所を見つけることができた。
次に人間関係に関しては最終的に良い友人と出会うことができたものの、とても複雑なものであり大変な経験が多かった。私は積極的に色々なイベントに参加をしたり、部活動に所属をしたり、多くの人と関わったためその分大変な経験も他の人より多かった。苦労をした経験は差別やいじめによるものであった。それだけではなく、友人だと思っていた人から嫌がらせやいじめを受けることもあった。しかし幸いにもそのような問題が起こるごとに友人が親身に相談に乗ってくれたり、助けたりしてくれたため一年間健康に過ごし、日本に帰ってくることができたので、友人の存在はとても大きかった。ルームメイトや友人から理不尽なことや度を越した発言をされても、私はその人たちと同じ文化で育っていないためそれらが間違っていることだと判断するのがとても難しかった。このような辛い経験もあったが、自分に起きたことを友人や先生に伝えることで英語力が向上し、心も留学前より強くなったと感じている。アメリカで仲良くなった友人は心から信頼でき本当の仲間であるため、彼らに出会えたことを感謝している。
留学を通して英語力を向上することができ、実際にアメリカや他国の文化を体験し、一生の友達に出会うことができたのが今回の留学で経験し得たことである。学業や人間関係で苦労することもあったが、周りの人たちの支えもあり全て乗り越えられたため、自分の自信にも繋がり良い経験であった。
*留学期間中にかかった経費総額 4,352,948 (内奨学金合計:1,854,515)円*
<月平均の項目別支出額(月額算出が困難な場合は、その旨記入ください)> 例)宿舎費 約4.5万円 (ただし2ヵ月分)
?授業料等 535,800円(1年間分/奈良教育bet皇冠体育_皇冠体育365【游戏娱乐】)
?宿舎費 前期464,572円 後期511,657円
?食費 ミールプラン 前期288,600円 後期480,850円
?CMUからの引き落とし時サービス料 前期15,366円 後期17,303円
?交通費 1600円程度/月(友人に渡す)
?学用品/図書 教科書代 前期17,604円 後期 26,766円 本:193円/月
?衣服費 7,283円/月
?通信費 6,578円/月
?教養費 オリエンテーション代26,724円 CMUichat 1,488円 AWBボランティア65,579円 外食等 14,128円
?雑費 成績表代前期4,076円 後期3,757円 ホームステイ63,000円(3回分) シェアハウス代39,600円 日用品 16,915円/月
?医療費 合計76,531円(自己負担5003円/レートの関係で)
?旅行等 Chicago 18,000円、 Detroit 28,000円、 Fall retreat 15,000円、 Winter retreat 11,000円、 New York 226,000円、 Los Angeles390,000円、 Ohio 26,000円
?渡航費等 合計346,062円
?VISA関係 68,393円
?海外保険 11,825円/月
特記事項: 奨学金 Wasaburo:前期368,942円 後期406,573円 奈教100,000円 Jasso 970,000円
※ 為替レート 1ドル = 140~158 円